川崎重工インタビューその7|生産技術におけるCPE資格の位置づけとは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 佐藤)

生産技術におけるCPE資格の位置づけとは?

佐藤
人材育成担当者として、CPEの資格というのは、生産技術者には必要な資格制度だという感じを持っていますか?

それとも、1つの登竜門であるとか、基礎レベルをちゃんと学んだかなどのベースを作るための制度として考えていますか?

笠原
CPE自体はスキルアップというよりも、合格することによって、ある程度の生産技術の能力や知識があることを認定するというスキルの評価的な位置づけだと思っています。

テキストに書いてあることに対するスキルアップにはなると思いますが、現実にはもっともっと自分の担当分野に特化したスキルアップをしていかないといけないと思います。

まずはCPEの全体的な知識よりも先に、担当に特化したところを学んでもらい、そこから知識を少しずつ広げていってもらいたいですね。

そして、CPEはその知識を少しずつ広げていったのが、どれぐらいの状態なのかというのを評価する1つの指標だと考えています。

佐藤
御社の中で生産技術者の1人前になるというのは、何年ぐらいで目指されているのですか。

笠原
1人前の担当としてやっていくには、早ければ3年で、普通は3年から 5年位です。

1年目は本社関係とかの研修とかがたくさんありますので、年の半分位はそちらに取られますので、1年目は半分位うちの生産技術にいません。

2年目になると、先輩と一緒に実際の生産技術の業務をやっていきます。

3年目で先輩に後ろから見てもらいながらやれるかなあというぐらいですかね。

そして、5年位すれば、1人でバリバリやれるというふうなイメージだと思います。

佐藤
最近の若い方は、覚えるのは簡単に覚えてしまうのですけれど、創造性が弱かったり、指示待ち型の方が多くなってきているというお話を聞いたりしますが、その辺りは御社の中では、どうなのでしょうか?

笠原
指示待ち型というのはあります。

積極性がだんだん無くなってきている、というのは感じますね。

知識はあるので、言えばやれるのですけれど、逆に言うと明確に言わないとやらないという感じで、もう少し深く踏み込んで考えるというところが少し弱いという気がします。

そういう意味では、何らかの研修とか訓練によって、積極性を出すというのが必要だと思いますね。

佐藤
なるほど、ありがとうございます。

お2人とも、本日はお忙しい中、時間を割いていただき、ありがとうございました。

笠原、森本
こちらこそ、ありがとうございました。

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