NECネットワークプロダクツインタビューその1|NECにおけるフロントローディング活動とは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 中川雅志)

NECにおけるフロントローディング活動とは?

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中川
本日はNECネットワークプロダクツ株式会社・生産技術部・エキスパートの新田康雄さんにインタビューさせていただきます。

まず、新田さんの現在の社内での立場や役割についてお聞かせください。

新田
当社では基地局関連の通信機器を作っておりますが、私は生産技術の人間として、生産技術の中の検査技術を主に担当しています。

また、弊社ではフロントローディング活動を推進しています。
その一環として、生産企画の立案や、検査の効率化といったことも担当しております。

中川
貴社で行われているフロントローディング活動について、もう少し詳しくお聞かせいただけますでしょうか。

新田
フロントローディング活動とは、開発から生産を全社統一のFLプロセスでつなぎ、開発プロセスに「生産企画」と「原価企画」を同期・連携して“流れ化”することで、「ありたいQCD」で量産を開始することを目指しているものです。

過去、弊社では開発、製造、生産技術、資材など、各部署は独立して業務を進めてきましたが、今では定期的に各部門が集まり、必要な情報を必要な時期に取り出せるように情報を共有化しています。
情報の有無で機会損失を出さないように、密な連携を取れるようにしているわけです。

そのような連携の中で、生産技術が担う役割はやはり、生産企画です。
なぜこのような生産ラインを設計したのか、どのような企画意図で生産してもらおうと考えているのか、といったことを製造部に提案し、共有しています。

もちろん生産技術者だけではなく、開発担当者はどういったものを開発しようと考えているのか、資材担当者であればどの時期にどのような部品をコストが見合うように購入するのか、といった情報が肝になるかと思います。

それぞれの役割を担いながら、全社一丸となってベクトルを合わせて活動しているところです。

中川
フロントローディング活動の推進はいつ頃から始められたのでしょうか。

新田
2008年度から推進しております。

最初は小さな活動でしたが、だんだんと定着してきまして、最近では大きなプロジェクトを推進する際は、どの部門もフロントローディング活動をするようになってきました。

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