NECプラットフォームズインタビューその8|今後に必要だと感じている新しい資格制度とは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 中川雅志)

今後に必要だと感じている新しい資格制度とは?

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中川
寺田さんからは、少し前に、生産管理の方向けの資格が欲しいとお聞きしました。

寺田
そうです。教育プログラムということもそうですが、CPE、CPFのような資格でそのようなものが欲しいなと思います。

もともと生産ラインに入る場合、必要なスキルがなければ仕事をさせてもらえません。でも間接の人たちは、生産技術でも生産管理でも調達でも、スキル認定をしないで業務をしている。

これでいいのかな?と。それはちょっと違うなと感じていて、やりすぎは良くないかもしれませんが、ある基準といいますか、これに合格していれば、生産技術についてある程度は理解しているというものが欲しいと思っているのです。

中川
これだけの知識を備えていますという安心感を持って、業務の前線に送り出せるようにということでしょうか。

寺田
仕事を任された人も、任せる人も、やはりこういう資格を持っていたほうが安心できるよねと。

先程、昇格の要件みたいな話をしましたが、新しい役職につく時にはこういう資格を持っていることがひとつの判断基準になると、公平性という意味からもいいのではないかと思います。

生産管理の業務も広く、サプライチェーン全体の改善までが担当業務なのだと思いますが、当社ではそれがまだできていません。

業務の線引きをしてしまい、宙に浮いてしまう部分ができてしまう時があります。
私のまわりでは、「宙に浮いてしまった部分は生産技術がやりなさい」と言われて仕事をしてきました。そういう仕事の中にも、本来なら生産管理の人にきちんと見てもらった方がいいということもあります。

そのような事情もあって、生産管理の資格には期待をしています。

中川
そういう意味では、CPEは生産技術の人も幅広い業務分野を見ないといけませんよという資格なのですが、生産管理の方々も広く視野を持っていると、生産技術の方の業務範囲とちょっとずつ重なり合うイメージになりますね。

寺田
その重なり合いがとても重要ですよね。
ぽかんと空いちゃうというのが良くない。

中川
ご自身の殻を破って仕事の範囲を広げなければいけない、という意識の醸成の為に、こういった勉強をするのもひとつの方法ですね。

寺田
世界標準とまではいかなくても、世の中の一般はこうだということがわかりますよね。
ところで、CPEは日本標準ですか?

中川
そうですね。

オンラインセミナーであれば、4か国語に対応したものがあります。
CPEとは別ですが、調達オンラインとIEオンラインとがありまして、それぞれ4か国語に対応しています。
同じ資料を使って、日本語のほかに英語と中国語、あとはタイ語だったと思うのですが、そういったものもあります。

寺田
私は、IEとQCは全ての職種のベースとなるスキルなのではないかなと思います。
そういった基本となるものは、やはり全員を対象にしてやってもらいたいなと思っています。

中川
そのようなご要望があるという事を踏まえて、あとはJMAがどれだけ覚悟を持って進められるかということだと思います。
ご意見ありがとうございます。

CPEのお話に戻りますが、最後に、これからCPEに取り組まれる方への応援メッセージをお願いできますか。

寺田
これから受けられる方の中には、今まで自分の得意分野をずっと歩んでこられた方も多いと思います。
でもやはりそれだけでは駄目なのですよね。

CPEの範囲はとても幅広い分野ですので、最初は大変だと思いますが、視野が広まることで自分の得意分野の重要性に気付くこともあります。
是非とも時間を作って受験し合格していただきたいなと思います。

中川
本日は、とても参考になるご意見をたくさん頂戴いたしました。
ありがとうございました。

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