オリンパスインタビューその3|技術者がCPEを学ぶことの意義とは?

(聞き手:CPE事務局 安部武一郎)

結果、視野が広がりました

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安部:
CPEのテキストである「生産技術者マネジメントガイド」を勉強して実際のお仕事への効果はいかがでしたか?

川名:
何が一番良かったかというと、「これが生産技術だ」ととらえる幅が広がりました。
「視野が広がった」という感じです。

安部:
具体的には?

川名:
私自身は工場勤務の経験はあるのですが、そこでの経験だけでは到底知り得なかった体系的な知識を得ることができました。

安部:
それによってどんな成果があがるのでしょうか?

川名:
ひとつは、経験が少ない立場でも、工場や開発業務の人と同じ土俵で話ができる場面が増えたと思います。
様々なプロジェクトを推進するのに、幅の広い知識が役に立ちます。
勉強していなかったら知ることのなかった知識の引き出しが、グンと増える感じです。
実際に、私自身が例えばVEや原価管理、治工具、情報システムといったことに直接携わるわけではないので、
知識を持っていることがとても役に立っています。

安部:
なるほど。

川名:
それから、これは同僚が実際に言ってたことなんですが、工場から技術開発の依頼を受けたときに、プラスアルファの提案ができるということです。
例えば、工場からは今困っていることの解決を依頼されることが多いが、実際には前後工程も関係した問題もあって、そういったことに気づき、提案が出来るようになる。
他にも、今後の技術動向を考慮して今困っていることを飛び越え、次に備えた要素開発を視野に入れた話も出来るようになるなど。

安部:
他にはいかがですか?

川名:
問題があったときに解決策をすぐに見つけられることです。
皆一生懸命やっているのですが、勤務経験からだけでは得られない周辺の知識もあるわけです。
それを知るだけで組織全体のレベルがあがると思います。
私自身は「こんなにも知らないことがあったんだ」という実感がありました。

安部:
専門分野に特化している技術者の方にもCPEを勉強する意義はあると思いますか?

川名:
ええ、あります。
私たちの”ものづくり革新センター”の技術者は、専門分野の研究開発テーマに沿って技術開発活動を行っているわけですが、専門分野だけではなく、知識の幅を広げ、全体に目を配れるようになることは非常に意味のあることだと思っています。
他の技術者にもCPEを知ってもらいたいと思い、今後何か出来ることはないか、同僚と話しているところです。

安部:
視野を広げるという意味では、製造業のグローバル化についてはどう感じていますか?

川名:
数年前から拠点が増えて、今後の対応は必須だと思っています。

安部:
個人的にはどのように対応していかれますか?

川名:
個人的にはグローバル化のためには、まず海外の工場、土地、歴史、顧客を理解することからはじめるべきだと思います。
新聞やインターネットには情報があふれていますが、実際どうなのかというのは自分で知って、理解することからはじまると思っています。

安部:
海外に行くことの多い方々にお話を聞くと、グローバル化は様々な文化や技術と交わることで、結局自分の実力を自覚すること、自分を知ることだとおっしゃります。 自社のつよみ、技術の棚卸しができてこそグローバル化ができるということのようです。

川名:
そうですね。幅広い視野から相手と自社を理解する必要があると思います。

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