資生堂インタビューその2|基礎知識を部門横断で共有することの有用性とは?

(聞き手:日本能率協会 CPE事務局 安部武一郎)

どんな生産方式であっても、基本の知識は同じですね

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安部:
太田さんは1回の受験で合格されていますが、どんな勉強をされましたか?

太田:
まず用語を覚えました。初めて聞いた用語もありましたしね。 基礎的なことが多いので覚えなければならないことはありましたけれども、試験では考え方が正しい方向を選択していれば正解できると思いました。

安部:
装置系・プロセス産業系の業務から見た時、生産技術者マネジメントガイドの内容に違和感はありませんでしたか?

太田:
基本的な概念や知識は同じなので、特に違和感はありませんでしたね。CPEで扱っている基本的な知識は基礎の基礎ですので。
プロセス産業系でも加工組立系でもそれは同じだと思います。そういう基礎の部分を知らないと議論にならないですよ。

たとえば、当社でも過去に「先進的な●●生産方式を導入しよう!」というような話は何度もあったんですが、生産方式は一度確立しても変わり続けますよね。10年前と20年前の生産方式は全然違うわけですし。

どんな生産方式でも、どの場所であっても、基本の知識は同じですよね。そういう意味で違和感は全然なかったですね。

安部:
CPEを受験せずにCPE-MEから受験したいという要望をいただくこともあるのですが、まずは基礎知識を身につけることが大事だということですね。

太田:
CPE-MEの範囲である生産戦略や開発部門との連携にかかわる思想の部分は面白いんですよね。私もよく生産戦略ガイドと知識ガイド3(開発プロセス革新)を読むのですが、基本を知らないで思想ばかり語ってもうまくいかないと思いますよ。

当社の場合は、例えば研究業務をしていた人は「製造部分は設備設計の人にお願い!」ということになりがちなんです。そうすると、「私はプロセス、あなたは設備を担当」という風になってしまうので、それではいけないということなんです。

私は私、あなたはあなたでやっているとだめで、最低限の用語くらいは知っておいてください、ということですね。分からないことは教えてもらっていいし、設備の図面はかけなくてもいい。でも基礎知識を共有しておくことが全体最適のものづくりへの近道になります。

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