CPE生産技術者マネジメント資格は、生産技術者として必要とされるマネジメントスキルの能力をより明確にするために、 2019年1月期の試験から名称が「CPE」から「CPE-B級」に変わります。
「CPE-ME」は、2019年11月期の試験より、「CPE-A級」とし、生産技術分野のプロフェッショナルとしての総括的なマネジメントを身に付けていることを証明します。
※すでにお持ちいただいている資格の価値が変わることはございません。

トヨタ自動車 戸高様 インタビューその3|CPE資格を知ったきっかけとは?

CPE資格を知ったきっかけとは?

toyota3

中川:
戸高さんがCPEを知ることになったきっかけを教えてください。

戸高:
弊社の生産技術領域では、生産技術についての基本的な考え方を理解し、前後工程を含めて客観的かつ体系的に深めていくことのできる人材を増やしていくことを狙いとして、CPE資格の取得を推奨しています。

社内で受験する人間は毎年、少しずつ増えています。
私は2015年1月に受けました。

3年前にも1回話がありましたが、そのときは人数の制限で受けられませんでした。
今年の受験は、もう一度チャンスが回ってきたという感じです。

ですので、私がCPEを知ったきっかけは、社内でそういうことを始めているからですね。

中川:
制限人数は毎回、どれくらいですか。

戸高:
通常は年1回、7月期に10人が受験をします。
私の受けた年度は少し変則的で、7月期に6名受験、1月期に追加募集があって4名受験、という年でした。

中川:
貴社内では計画的に受験いただいているようですが、戸高さんがCPE資格を受けるに当たって、やりにくかったことや障壁になったことはありましたか。

戸高:
CPEが何なのか、どういった試験なのか、全く最初の情報がなかったというのが大変でした。
とにかく教科書を渡されて、それを読み込んで受験した、という状況でした。

弊社の場合、基本的に部内で人選が行われ、指名されて受験しています。
生産技術部門には、技術員が全部で数百人以上いますので、受験していない人数の方が遥かに多く、CPEという言葉や、受験している人間がいることを知らない人も多いのではないかと思います。

一般的には、こういう資格を取る状況というのは、何らかの必要性に本人が駆られて勉強する場合が多いと思いますので、モチベーションも高く、自ら本屋などで資料を集めて学ぶはずです。

日本能率協会でもそう考えていると思います。

でもまだまだCPEという資格が認知されていないので、そういう形で受験されている人は少ないのではないでしょうか?

結果的に私の場合は、教科書をひたすら読み込むことで合格できました。
そのきっかけとなる導入部分を用意していただけると、良いなと思います。

中川:
CPEに関してのイントロダクションが充実していると、いざ勉強する際に入りやすいということですね。
JMAからの情報発信も、ホルダーを目指す方の目線に立ったものにさせていただきたいと思います。

生産技術者マネジメントガイド 詳しくはこちら
CPF 第一線監督者マネジメント資格 CPP 購買・調達資格公式サイト ものづくりポータルサイト ものづくりのためのJMAオンラインセミナー JMA GENBA Management Conference & Award 第一線監督者の集い GOOD FACTORY賞 受賞記念講演会 JMI生産・開発マネジメントコース ものづくり総合大会 生産革新プロフェッショナルコース ものづくり人材育成ソリューション JMA海外体験型研修プログラムJ-EXCEED
ページトップへ戻る